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マティス美術館とシャガール美術館
名画を愉しむ世界の美術館シリーズ ニース編
コースのポイント
◆風光明媚な南仏コート・ダジュールの中心都市、ニースの中
心部に5連泊して、美術館をじっくり鑑賞します。
◆“色彩の魔術師”と呼ばれた20世紀の巨匠、マティスとシャガ
ールの至宝を訪ねます。
◆ニースから日帰りで、ヴァンスやサン・ポール・ド・ヴァンスなど画家たちが愛した村々も訪ねます。
◆3日目以外は公共交通機関を利用してのご案内となります。滞在中有効な交通パスをお渡しします。
◆2月発は、冬のコート・ダジュール最大のイベント、ニースのカーニヴァルをご覧頂きます。
マティス美術館
ニース北部の丘の上、ローマ時代の円形闘技場が残る公園内に、オリーヴの木に囲まれて佇む情緒溢れる17世紀の赤い邸宅があります。ここは1917年からニースで暮らし、1954年に没した画家マティスが過ごした場所であり、現在は美術館として、マティスのコレクション約330点を展示しています。館内には油彩画、下絵として描かれたデッサン画、彫刻、オブジェのほか、マティスの愛用品なども見ることができ、画家の作風の変遷を辿ることができるように紹介されています。
シャガール美術館
マルク・シャガールは、20世紀のロシア(現ベラルーシ)出身のユダヤ系フランス人画家です。その作風は生き生きした色使いに、幻想的でダイナミズムに溢れており、マティスと同様に“色彩の魔術師”と呼ばれます。ピカソはシャガールについて「マティス亡きあと、シャガールのみが色が何であるかを理解している最後のモダニストだった。シャガールにあった光の感覚はルノワール以来誰も持っていなかった」と語ったといわれています。
シャガールはアメリカに亡命後、1947年にフランスに帰国しパリ
郊外に住んだ後、1949年から南フランスに移り精力的な制作活動を続け、1985年にニース郊外のヴァンスでその生涯を終えました。「シャガール美術館(正式名称は“国立シャガール聖書の呼び声美術館”)」は1973年、シャガールの86歳の誕生日にニースに設立されました。シャガールが設計段階から参画しており、白を基調とした建物内には旧約聖書をモチーフにした作品を中心に450点程が展示されています。美術館内音楽堂にある『天地創造』の7日間が描かれた3枚のステンドグラスにも注目です。
画家たちが愛した村々へ
ヴァンス マティスが別荘「ル・レーブ(=夢)」を借りて5年間過ごした場所で、装飾すべてを構想し手がけた「ロザリオ礼拝堂」が有名です。白を基調にしたシンプルな建物の中、黄・緑・青のステンドグラスの光が大変印象的です。また、シャガールはヴァンス滞在中に約13年間をかけて17枚の連作「聖書のメッセージ」を制作したといわれており、町の広場にある大聖堂では、シャガールのモザイク壁画「モーゼの発見」が見られます。
サン・ポール・ド・ヴァンス 南仏独特の“鷲の巣村”の形をしており、芸術家や俳優など多くの著名人に愛される美しい村です。シャガールも20年ほど暮らし、この村の墓地に眠っています。緑に囲まれた環境にあるマーグ財団美術館は、マティスやミロなど、20世紀の絵画や彫刻、グラフィックアートの貴重なコレクションを所有しています。ジャコメッティの中庭、ミロの迷路、シャガールのモザイクなど、自然と融合する芸術作品が見られる
ユニークな庭の展示も見どころです。
2 月発限定!ニースのカーニヴァル
約130年に渡る歴史のあるニースのカーニヴァルは、ヨーロッパの3大カーニヴァルの一つといわれ、毎年2月中頃から2週間開催される一大イベントです。毎年「王様」をモチーフにテーマが決められ、広場には大規模な飾りが付けられ、趣向を凝らした巨大でカラフルなフロート(山車)がカーニヴァルの行進をします。今回のツアーの2月発では、このカーニヴァルを見学する観覧席をご用意しております。
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マティス美術館
(c)Wikimedia Commons
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マーグ財団美術館
(c)Wikimedia Commons
ツアー日程詳細
⇒飛行機、→バス、=列車、~船、++ケーブル・カー/ロープウエー/リフト他、…徒歩
お知らせ
(注1)2 月発のカーニバル見学は2 日目(2/26)の午後となる場合がございます。その場合、2 日目と4 日目の日程を入替えてご案内いたします。
※航空機発着時刻は、6 月1 日現在のエールフランス航空のスケジュールを基本としています。
※ 1 月7 日発は帰国延長など別手配を承ることはできません。
※各美術館の絵画が予告なしに修復や貸出しになることがあります。又、館内ガイドが禁止されている美術館では自由鑑賞となります。予めご了承ください。
※美術館の予約など手配上の都合により、日程を入れかえることがあります。
※絵画作品を除き特に明記されていない写真は全てWIKIMEDIACOMMONS 提供です。
※◎ 表記の見学地は入場観光、● は下車観光でのご案内となります。
自由食時は、ご希望の方は添乗員がご案内します。(実費お客様ご負担にて/緊急対応時等はご容赦ください。)
ツアー条件
マティスの礼拝堂も訪ねます

(c)Wikimedia Commons
2月発はニースのカーニヴァルを見学!

(c)Wikimedia Commons
旅行代金
このページを印刷するなどして保存した上で、下のカレンダーより出発日をクリックし、申し込み画面に進んでください。
- お申込期限
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★渡航情報(危険情報):現在、発出されておりません。(2019年6月1日現在)
★日本国籍の方は査証不要
★パスポート残存 フランス出国時3ヶ月以上必要(シェンゲン加盟国)。
★査証関連情報は外務省海外安全ホームページの安全対策基礎データでもご参照いただけます。
旅行条件についてはこちらの旅行条件書をご確認の上、印刷又はファイル保存して下さい。
問い合せ先/旅行企画・実施
お電話でのご予約・お問合せの際
ツアーコード<S2-7749-190000>をオペレーターにお伝え下さい
パンフレットの請求はこちらから
旅行企画・実施
株式会社 朝日旅行
[観光庁長官登録旅行業第97号][ボンド保証会員/JATA正会員]
お申し込み・お問い合わせ
■東京支店 |
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〒108-8308
東京都港区三田3-13-12 三田MTビル2F
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TEL:03-6858-9811(国内)
営業時間: 月~金(9:45~17:30)
土・日・祝日・年末年始は休業
総合旅行業務取扱管理者:高坂 健彦、田中 恒造、宮嶋 博、小椋 一恵 |
〒530-0001
大阪市 北区 梅田1丁目2-2
大阪駅前第2ビル 10F
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営業時間: 月~金(9:45~17:30)
土・日・祝日・年末年始は休業
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